14年04月8日
街角麻婆豆-スタンプ

だんだん組さんのボイドラのED担当しました。


こんばんは。中雑魚です。

ボイスドラマCDサークルのだんだん組さんの例大祭の新作のエンディングを今年も担当しました。2011年頃からちょくちょくだんだん組さんの音楽を担当していますが、今回のお話はけっこうストレートでファンタジー要素が強いです。僕がスズナーンのコスズチャンと針妙丸ちゃんが好きなのも相まって、あんまり街角麻婆豆っぽくない音楽になりました。

結構いい曲なので、だんさんから公開許可を頂き公開します。

「小鈴と針妙丸の本当にあった白雪姫」ED / 輝く針の小人族 ~ Little Princess

ボイドラ本編のCMもどうぞ。だんだん組さんの新譜の特設はこちら

例大祭のために買った壺を使ったり、普段使わない自作フレットレスベースを使ったりしてます。中間部みたいなのは東方アレンジでは初めてやりました。

それはそうと、小鈴ちゃんかわいいですよね。小鈴ちゃんというよりコスズチャン。もうコスズチャンが可愛すぎて特典ほしさに東方鈴奈庵は3冊ずつ買ってます。コスズチャンっていままでの東方キャラとはベクトルの違ういたずらっこ属性があるじゃないですか。コスズチャンの父親になっていたずらしたコスズチャンを叱ってやりたいですね。「小鈴!またいたずらをして!どうするか分かってるな。おしりを出しなさい」ヒャッッホー!!! スズナーンは秋姉妹もしっかり描かれてるのも評価ポイントですが、全てのキャラが細かく描かれてて愛を感じます。寸劇で登場する楽しそうな命蓮寺組とか、以外としっかりしてる霊夢さんとか、相変わらずな紅魔組とか。そして針妙丸ちゃんから漂う犯罪臭。霊夢さんが風邪で寝込んでるシーンとかそそりますね!! 「これから忙しくなりそうなのに」「僕が看病するよ!」ヒャッッホォォー!!! 魔理沙ちゃんのドロチラ率も高いですし、マミゾウさんも大人の貫禄出てますね! ツパイの回の女子トーク混ざりたいですね。ツパイを捕まえた時の咲夜さんのドヤ顔かわゆす。あのばちこんのウィンクは僕に向けられたものヒャッッッホォォゥゥゥゥーーーー!!!!

ってことで、だんだん組さんのボイドラに曲を提供したお話でした。こういう曲ならいつでも提供できますので、ボイドラとかゲームとか動画で使いたい方はコンタクトフォームとかからご連絡下さい。

街角麻婆豆の例大祭新譜もちゃくちゃくと進んでいます。

今回は椛と愉快な仲間達、もとい「天狗と河童のヒエラルキーの中間部分」みたいな選曲です。フォールオブフォールと芥川龍之介の河童とあなたの町の怪事件で5曲です。タンゴとかフルート四重奏とかマンドリン合奏がメインで、リコーダーは少なめです。あと、1曲ボーカルあります。モブ河童のクラシック風電波ソングです。そろそろレコーディングも大詰めなので、来週くらいには情報公開できます。

ではでは!

14年02月8日

壺を買いました。


こんばんは。街角麻婆豆の中雑魚です。

ただいま街角麻婆豆では例大祭に向けて新譜をせっせと作っていますが、ここ連日の寒さでレコーディングが物理的に不可能なので、

壺を買いました。

ウドゥ

ウドゥ

屠自古さんの憑代と違ってしっかり焼かれてるやつです。インドネシア製です。

ウドゥ

ウドゥ

最近はこの壺にはまってます。壺大好きです。街角麻婆豆のメンバーも気に入ってくれました。

この壺を部屋に置いておくと心なしか演奏が上手くなって金運も上昇しそうです。

例大祭をお楽しみに。ではでは。

13年09月12日

紅楼夢当選しました


こんにちは。中雑魚です。

第9回東方紅楼夢、街角麻婆豆は無事当選しています。

5号館 こ-24b

第九回東方紅楼夢-サークルカット

第九回東方紅楼夢-サークルカット

今回の紅楼夢は弦楽四重奏アルバムを予定しています。今頑張って楽譜書いてます。

弦カルってハイドンの初期古典派くらいに始まってシューベルトの初期ロマン派くらいでスッと消えちゃうんですよね。詳しい音楽史と演奏習慣は割愛してざっくり言っちゃうと、初期古典派の通奏低音を用いずに割とさっぱりまとめる傾向から弦楽四重奏が生まれて、ロマン派の音色の対比による表現の需要に応えにくくて消えた感じでしょうか(ベートーベンの重圧うんぬんもあるかも)。

弦楽四重奏(普通は弦楽カルテットの略称で弦カルって呼ぶので以下弦カル)はスカルラッティの”2挺のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのためのソナタ・チェンバロ抜き”ってのが割と初期の弦カルで、近現代だと書く人もいれば書かない人も居るくらいには余り注目されないジャンルです(楽譜書き視点)。

とはいえ弦カルってのは音楽的表現の探求がしやすい音色が均等なヴァイオリン属の楽器が4人揃っているわけで、割と単純に和音と旋律を書いてもそこそこちゃんと鳴ってくれるのが特徴です。木管五重奏のように空中分解する心配はほぼありません。さらに重音とかpizz.とかその他特殊奏法を使えば結構柔軟に色々出来ます。そんな感じで小規模のサロンコンサート的な所では重宝されていて、ポップスやオケ作品の編曲モノが結構出版されてたりもします。(割と色々出来るけどギャラが4人分ですむとかそんな話も……)

そうとなれば今まで様々な古楽や室内楽に挑戦してきた街角麻婆豆としてはやらない手はありません。幸い街角麻婆豆にはヴァイオリン奏者とチェロ奏者がいますので、あと2人探してくれば弦カル成立です。案外難なく見つかりましたので、ただ今鋭意制作中でございます。

実際の所弦カルの編曲ってそこそこ難しかったりします。弦楽合奏とかオケや吹奏楽みたいに人数で誤魔化しがきかないのが1点、音色が溶け合うのが裏目に出て単調になりやすいのが1点、弦を普段から触ってない人間からするとオケ以上にポジションやボウイングを考えないととんでもなく難しい曲が出来る可能性が高いのが1点です(木管五重奏よりかは楽)。

(それを言ったら現代物のリコーダーカルテットのほうがムズイわ!ってのはナシ)

ひとまず第1回のレコーディングが12日にありまして、その結果をまた報告したいと思います。

あ、今回もちゃんと穣子様の曲ありますので!