13年10月10日

紅楼夢9頒布物情報


さてさて、第9回東方紅楼夢が近づいて参りました。

街角麻婆豆は生演奏の弦楽四重奏のCDと旧作を持っていきます。いつもの街角麻婆豆らしからぬ優雅な弦が奏でる音色で、管楽器奏者奏者が全員死亡しました。
また、例大祭で完売した譜集も再販して持っていきます。

スペース:こ-24b 街角麻婆豆

頒布物

Mr. Sound Postman - 街角麻婆豆

Mr. Sound Postman – 街角麻婆豆 / 1,000円


新譜はこちら。生演奏の弦楽四重奏アルバムです。普段と違ってめっちゃ優雅です。マーボーズ・スゴイユウガディスクです。詳細はバナーをクリック。
ショップ委託:メロンブックス / とらのあな / アニメイト / D-STAGE / あきばお~ / 大須マニアックス

 夏色の結晶 - 東方さわやかアルバム

夏色の結晶 – 東方さわやかアルバム / 1,500円


さわやかなジャズやボサノバのアルバムです。AleileのCiela氏とのコンピアルバムです。
ショップ委託:メロンブックス / とらのあな / アニメイト / D-STAGE / あきばお~ / 大須マニアックス

ミルクティーの調べ ~大人のためのリコーダー合奏曲集~

ミルクティーの調べ ~大人のためのリコーダー合奏曲集~ / 1,000円


リコーダーオンリーのCDです。サンプル聞いてみて下さい。リコーダーっぽくないので!
ショップ委託: メロンブックス / とらのあな / アニメイト / あきばお~こく / D-STAGE / 大須マニアックス

舞踏会のドスコナウォシチ

地獄の音楽練習帳 – 歌いながら弾きながら / 1,000円

そして去年の紅楼夢で発行した室内楽アルバムです。

雨上ガリ

雨上ガリ / 1,500円

さらに今回は2年前に頒布して大好評だった「雨上ガリ」を少数持っていきます。

街角麻婆豆の譜集 - I. 麻婆豆腐

街角麻婆豆の譜集 – I. 麻婆豆腐

今回は街角麻婆豆フルート奏者の茶畑と、チェロ奏者の菊一も売り子でいます。天則勢と変態音楽クラスタは是非。今回もアンティークドロワーズ持っていきます。

さてさて、紅楼夢の前日に東京で開かれる東方吹奏楽団の第三回定期演奏会に1曲提供しました。舞踏会のドスコナウォシチに収録されている妖夢ちゃんのポロネーズ「Siła obronna drogą panią, proszę dać mi ją.」の吹奏楽版です。木管主体のアレンジになっています。定期演奏会の特設はこちら

それではヨロシクです!

13年10月1日

紅楼夢の新作です。


ちくわの国からこんばんは。中雑魚酒菜です。

寿がきやがあんかけスパを出しているのをスーパーで発見して、思わず買ってきてしまいました。

と言うわけで、東方紅楼夢(第9回)の新譜の特設サイトが完成したのでご報告までに。

Mr. Sound Postman - 街角麻婆豆

Mr. Sound Postman – 街角麻婆豆

ショップ委託はこちら:メロンブックス / とらのあな / アニメイト / D-STAGE / あきばお~ / 大須マニアックス

紅楼夢の同時頒布物はもうちょっとしたら決まりますのでしばしお待ちを。

おまけ: 街角麻婆豆が誇るチェロ奏者、菊一倖殷くん
弦カル録音 - 菊一倖殷

13年09月12日

紅楼夢当選しました


こんにちは。中雑魚です。

第9回東方紅楼夢、街角麻婆豆は無事当選しています。

5号館 こ-24b

第九回東方紅楼夢-サークルカット

第九回東方紅楼夢-サークルカット

今回の紅楼夢は弦楽四重奏アルバムを予定しています。今頑張って楽譜書いてます。

弦カルってハイドンの初期古典派くらいに始まってシューベルトの初期ロマン派くらいでスッと消えちゃうんですよね。詳しい音楽史と演奏習慣は割愛してざっくり言っちゃうと、初期古典派の通奏低音を用いずに割とさっぱりまとめる傾向から弦楽四重奏が生まれて、ロマン派の音色の対比による表現の需要に応えにくくて消えた感じでしょうか(ベートーベンの重圧うんぬんもあるかも)。

弦楽四重奏(普通は弦楽カルテットの略称で弦カルって呼ぶので以下弦カル)はスカルラッティの”2挺のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのためのソナタ・チェンバロ抜き”ってのが割と初期の弦カルで、近現代だと書く人もいれば書かない人も居るくらいには余り注目されないジャンルです(楽譜書き視点)。

とはいえ弦カルってのは音楽的表現の探求がしやすい音色が均等なヴァイオリン属の楽器が4人揃っているわけで、割と単純に和音と旋律を書いてもそこそこちゃんと鳴ってくれるのが特徴です。木管五重奏のように空中分解する心配はほぼありません。さらに重音とかpizz.とかその他特殊奏法を使えば結構柔軟に色々出来ます。そんな感じで小規模のサロンコンサート的な所では重宝されていて、ポップスやオケ作品の編曲モノが結構出版されてたりもします。(割と色々出来るけどギャラが4人分ですむとかそんな話も……)

そうとなれば今まで様々な古楽や室内楽に挑戦してきた街角麻婆豆としてはやらない手はありません。幸い街角麻婆豆にはヴァイオリン奏者とチェロ奏者がいますので、あと2人探してくれば弦カル成立です。案外難なく見つかりましたので、ただ今鋭意制作中でございます。

実際の所弦カルの編曲ってそこそこ難しかったりします。弦楽合奏とかオケや吹奏楽みたいに人数で誤魔化しがきかないのが1点、音色が溶け合うのが裏目に出て単調になりやすいのが1点、弦を普段から触ってない人間からするとオケ以上にポジションやボウイングを考えないととんでもなく難しい曲が出来る可能性が高いのが1点です(木管五重奏よりかは楽)。

(それを言ったら現代物のリコーダーカルテットのほうがムズイわ!ってのはナシ)

ひとまず第1回のレコーディングが12日にありまして、その結果をまた報告したいと思います。

あ、今回もちゃんと穣子様の曲ありますので!